和の趣を大切に。設計からこだわり抜いた家
家の老朽化が進み、いよいよ建替えを考え始めた頃、近所で完成直前見学会があるということで、奥様と子供を連れて出かけました。 そこで出会ったのが、黒田さんでした。 ハウスメーカーのパッケージの家は絶対に嫌だった。そんな中出会った黒田さんの人柄に一目ぼれ!!!翌日は、母親も連れて家族揃って改めて見学会に出かけたほど! 設計の段階から、こだわりの家造りは始まりました。施主のこだわり、大工としてのプロの意見、何度も意見交換しそして最後にこだわったのが、家相。 土壁の施工時は家族全員で参加!無垢材をふんだんに使い、職人の高い施術技術が光る満足度100%の住まいになりました。
「今日は1年点検の日!ん?桶がどうした!?」
黒田工務店では、アフターケアとして1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年以降は毎年点検を実施しております。
今日は1年点検の日。さて、1年経った家様子は?
庭に樋が転がってたんですけど?・・・まぁ、こういうこともあります。
すぐに取り付けして無事元通り。その他は?
リビングの引き戸が重いのよね・・・。応急処置でとりあえず様子を見ていただくことに。
家相を重視して設計した間取りは、台所、リビング、トイレの位置など旧家の間取りとそっくり!昔の家は家相を重視した設計をしていた事に改めて関心させられました。 そんな祖父母の時代の思いも受け継ぎ、建て替えられた家。そして旧家の欄間や建具も、再利用。寝室と和室に別けられたおばあちゃんの居心地のいい部屋で、生まれ変わりました。
和の趣を大切にした住まい・・・その要望通り、板貼りの力強い外観、玄関を入ると木が光を放っているような美しい空間に圧巻される。誰もが職人魂を感じずにはいられないだろう。
和の趣を大切にした住まい・・・その要望通り、板貼りの力強い外観、玄関を入ると木が光を放っているような美しい空間に圧巻される。誰もが職人魂を感じずにはいられないだろう。
家相上、リビングとキッチンは北側に。奥様の要望であった明るいキッチンは、天井部分の瓦屋根をガラス瓦にして自然な光を取り入れた事で実現! 従来から使用していた食器棚を配置しても光が入るように、小窓も付けられました。
買い付けに出かけた材木屋さんで見つけた一枚板。4Mという長さがあったので、余りはカウンター端しに急遽備え付けられた電話台に早代わり! 子供やおばあちゃんには使いやすい高さで好評です。
カウンターの下、リビング側は引き戸の収納スペース。 キッチン側は洗った食器がおけるようになっています。 奥には大容量の納戸もあり、収納スペースを十分確保して頂いているので、カウンターの上はいつでもすっきり!物を置かずに、一枚板の存在感を放っています。
買い付けに出かけた材木屋さんで見つけた一枚板。4Mという長さがあったので、余りはカウンター端しに急遽備え付けられた電話台に早代わり! 子供やおばあちゃんには使いやすい高さで好評です。
カウンターの下、リビング側は引き戸の収納スペース。 キッチン側は洗った食器がおけるようになっています。 奥には大容量の納戸もあり、収納スペースを十分確保して頂いているので、カウンターの上はいつでもすっきり!物を置かずに、一枚板の存在感を放っています。
ため息が出るほど美しい。 木の温もりを改めて感じる。
高級料亭に招かれたような 重厚で落ち着く場所。
黒田さんに頼んで、ほんま良かったです!
2010年夏、カーポートも設置され庭が完成! しかし暑かったなぁ~と話は盛り上がります。 この家造りを通して、いつの間にか大工と施主という関係を越え昔からの友人のような間柄に。
2階の廊下に備え付けられた本棚は文庫本や漫画本でぎっしり。あらゆる所で、施主のこだわり、黒田さんのアイデアが光ります。
日本伝統の美を守りながら、アイデアが詰まった新しい我が家は、家族の思い、職人の魂が込められた温かい家になりました。